科学技術論文の書き方
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論文の構成と章建て


論文は論文誌においてひとつの章を構成する. 6〜十数ページともなるひとつの論文がメリハリ・整理も無くだらだらと書かれていては, 読む側にも苦痛であり,整理された論文は「読む」だけでなく,「見る」対象ともなる. 1,2ページの短い論文でも同様である. プログラミングの世界に構造化 (structured programming) という概念があるが,文章でも同様であろう. この structured writing の考え方で書かれた論文は見た目の美しさのみならず, 内容も論理的であることが必然と多くなる. そう,論文は適切に細分化・整理されると「見た目に」美しいのである. 見た目などどうでも良い,内容だ,という考え方もあろうが, 見た目に美しい論文は読んでいて疲れない. 疲れないということは前章で述べた「伝わってなんぼ」という考え方そのものに通じる重要な問題である. この構造化を支えるひとつの重要なものが適切な「章節項」による整理であろう. 本章ではこの観点から論文の構成について考える.