科学技術論文の書き方
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論文の構成と章建て

基本的な論文構造

論文本体は基本的に IMRAD といわれる構造で書く必要がある.
  • Introduction,
  • Method,
  • Result and
  • Discussion.
通常,論文全体の体裁としては,IMRAD に加えて TA, CBA が必要である.
  • Title,
  • Abstract
  • Conclusion
  • Bibliography
  • Appendix
これらが章などの要素となって,TA-IMRAD-CBA の構造でひとつの論文を成すのである.

卒論,修論,博論ではそれが一冊の体をなすので,最初の階層は「章」であるが, 論文誌等にあっては一つの論文自体が一つの章とみなされるので,最初の階層は「節」となる. LaTeX では article クラス と book クラスで異なることを思い出そう. 以下本文では,表現上は論文構造の最初の階層を「章」で統一して説明する.

拡張された TA-IMRAD-CBA 構造に従い,論文のおおまかな構成は以下の通りとなる. (アブストラクトなどは番号は付かないが章に準じて扱うことにする.)

  • タイトル (T)
  • アブストラクト (A)
  • 第 1 章 緒言 (I)
  • 第 2 章 XXX について (M1)
  • 第 3 章 YYY の理論的検討 (M2)
  • 第 4 章 実験と考察 (R + D)
  • 第 5 章 結言 (C)
  • 謝辞
  • 参考文献 (B)
  • 付録 (A)
  • 著者紹介

ほとんどの場合の自然科学系論文は,ここで示した5章構成,またはM1M2をまとめた4章構成で良いはずである. 場合によっては,「実験R と考察 D」を分割した方が良いかも知れないがそれでも最大6章構成でよいはずである. だらだらと章にしてはいけない. アブストラクトは論文誌によっては本体アブストラクトとともに, 他言語アブストラクト (本体が日本語の場合は英文アブストラクト) を要求される. 謝辞・付録は必要に応じて付加する. 著者紹介の項は論文誌によって設ける場合と設けない場合がある.

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